昨日ご紹介したゆららの湯からは、西に1.5kmくらいになります。
薬師寺の印象と言うと、まず正面から見た時に金堂を中心に左右の塔が立っているという対称の構図がとても立派に見えるとこではないでしょうか。
そして、この東塔が最も古く、建立当初からの建物だそうで趣があると思います。
パッと見た感じは六重の塔に見えるのですが、実は三重の塔だそうで、各層の中間の屋根は裳階(もこし)と言われるものだそうです。
うちのダンナは小さい時に、これのプラモデルを作ったりしていたそうです。
この金堂は昭和の復旧ですが、中には、薬師三尊像が祭られています。
こちらの写真は、玄奘三蔵院伽藍というエリアで全て平成の復興のため、妙に小奇麗なだけでなく、日本の大和の時代というよりも中国を思わせるような雰囲気が漂っています。
玄奘三蔵院伽藍の中央には、玄奘塔という六角の塔が立っていて、法隆寺の夢殿の二階建て版という感じがします。
薬師寺というとお坊さんのおしゃべりが面白いことで有名(?)ですので、時間があればお話を聞かれてもよいかと思います。
薬師寺には世界遺産ぐるっとバスが便利だと思いますが、近鉄でのアクセスも非常に近いので電車で行くものよいと思います。
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