2007年04月20日

改正温泉法

18日に参院で改正温泉法が可決しました。

内容は、

・温泉利用事業者に対する定期的な温泉成分分析等の義務付け
 温泉は成分や温度が年月の経過により徐々に変化することから、入浴者に温泉の成分等に関してより正確な情報を提供するため、温泉を公共の浴用又は飲用に供する者に対し、定期的に温泉の成分分析を受け、その結果を掲示することを義務付けることとする。
・温泉の掘削、利用等の許可の際の条件の付与
 温泉の掘削、公共の浴用への提供等には都道府県知事の許可が必要であるが、許可後の状況の変化により温泉資源の保護、公衆衛生等の観点からの問題が発生する場合があることから、許可に条件を付し、条件に違反した者に対しては許可の取消し等を行うことができることとする。
・掘削、利用等の許可の承継
 温泉法に基づく許可の手続の簡素化を図るため、許可を受けた者の合併、分割又は相続に際しては、改めて許可を受けることを不要とし、より簡略な承認の手続により地位の承継をできることとする。
・温泉利用施設における掲示項目の追加
 温泉利用施設内に掲示する事項として、入浴又は飲用上必要な情報として環境省令で定めるものを追加することとする。

とのことですが、具体的には、

・定期分析は政令で10年ごとに行う方向
・施行は今年の秋
・定期分析の義務付けは2010年1月から

となるようです。

長年経って泉質が変化してしまったような(薄くなって温泉とは言えなくなってしまった)ようなところは、法的に温泉でなくなるということになります。

白骨の事件以来、法律や条例が整備されてきたおかげで、ずいぶんと温泉に行った時の表示も改善されてきたように思います。

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タグ:温泉 温泉法
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