先日、PanasonicからフルHDのプラズマテレビが発表されました。
Panasonicは、小さいプラズマテレビにはフルHDの解像度は不要と言っていることもあってか、サイズは、50インチ、58インチ、65インチ、103インチ!の4つのラインナップだそうです。
TH-50PZ600 税込595,000円
まだ発売前ということもあって、価格の方はかなりお高めですが、9月1日の発売までには、あと10万円くらいは下がるんじゃないでしょうか。
ところで、なぜ小さいプラズマテレビにはフルHDの解像度は不要なのでしょうか?
Panasonicによると、
・ハイビジョンテレビの迫力を味わうためには視野角30〜35度が必要
・フルHDになると視野角45度が必要
これをサイズと距離に直すと、視野角30〜35度を得るには、
・37インチで1.4m、42インチで1.6m、50インチで1.9m
の距離から見ることになるそうです。
これがフルHDになると
・50インチで1.4m、42インチだとさらに短い距離で
になってしまうそうで、ようするに、小さいテレビをフルHDにしても、そこまで近づいてテレビを見ることはないので、人の目が認識できる解像度の限界を超えてしまうので無駄、ということになってしまうようです。
(確かに言われてみれば、そんな気もしますね)
Panasonicは、ハイビジョンの規格のうちの「解像度」の規格だけでなく、「色再現性」の規格もフル規格に対応することで、より美しい画質で見ることができるようにしたとのこと。
こんな話を聞くと、これまで42インチのプラズマでいいかな、と思っていたのが、やっぱり50インチのフルHDのプラズマテレビが欲しくなってしまいますよね。
プラズマテレビについては、これまで何度も取り上げているのですが、相変わらず我が家は33インチのブラウン管テレビが健在なので、なかなか買い替えには至っていません ^_^;
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