今回の京都おでかけの最後は、祇園の鹿六という焼き肉屋に行きました。

天ぷらか美味しいお肉を食べに行きたいと思っていたのですが、お昼に食べた食事に天ぷらが入ってたことと、清水寺方面の散歩コースとの関係で選んだのが、鹿六というお店でした。
お店の雰囲気は普通の焼き肉屋さんとは全く違い、どちらかと言うと料亭という感じでした。

そもそもこのお店のある建仁寺の南側の八坂通りは、有名な料亭が並んでいるところだそうで、今、建仁寺の向いにも、新しく「祇園末友」という料亭が作られているようです。
さて、鹿六ですが、初めて入ったお店ということで、どれくらいの量と質なのかがよくわからなかったので、ダンナと2人で2種類のコースを注文しました。

席からは中庭が見えていて、夜でしたがとてもいい雰囲気でした。
最初に来た特上のお肉は、これまでに食べた肉の中でもトップクラスの美味しさで、期待以上のものでした。

最後に食後の珈琲が出たのですが、珈琲は焼き肉を食べた部屋とは別の喫茶室のようなところに案内されてそこで頂きました。

各テーブルにランプが灯された部屋は、明治時代のようなレトロな雰囲気で、ゆったりと静かな珈琲タイムを過ごすことができました。
さすがに子連れで行くような雰囲気ではありませんでしたが、機会があればまた行きたい、というか、他の焼き肉屋に行くくらいならまたここに行きたいと思える満足度でした。
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